創業スピリット

― 当社の創業スピリット ―
代表取締役会長 宮崎 勝

「I・T・S」 時間かけ本物にしてこそ (No6)

拡大できる十分な可能性を前提にした激変の真っ只中で、当社は、「I・T・S」これに打ち込んできています。

当社の商品は100%自分のところでつくっているので、目標は売上高経常利益率30%です。これからもそれがひとつの指標です。当社でも30%は仕入があります。それはハード系とくにサーバ系の仕入です。あとの70%は当社の製品で仕入れはゼロ。経費はほとんどが人件費で、それが40%です。ですから、人材が一番大切なのです。

私には3つのポリシーがあります。その1つ目は専門特化すること。オンリーワンでなければなりませんから選択・集中をする。22年前にせざるを得なくて、それが正解であったと。これからも向こう10年は専門特化の道をいきます。

2つ目は自前主義というか、自分のところで開発も販売もする。当社の場合は病院にコンピュータを使いこなしていただくために、半年から1年ぐらいかけて指導をしています。さらに、使っていただいている間、保守・メンテナンスもあります。これらを一貫して、全部自分のところでやっているということが非常に大切です。

3つ目は付加価値ではなく「創造価値」クリエイティブ・バリューを追求するということです。当社の場合はまさに創造価値をつくったといえるかと思います。

「I・T・S」という言葉があります。「I」はインテリジェンス(Intelligence)。専門的分野における知識です。当社の場合、病院の方々が持っている知識を我々も共有しなければなりません。「T」はテクノロジー(Technology)。当社の場合はコンピュータという技術です。「S」はサービス(Service)。頭だけではだめで、汗を流さなければやはりダメだということです。すなわち、顧客とのフェイス・トゥ・フェイスが必要だということです。

当社の場合は、開発から営業まで、「I・T・S」をべースにしたサービスを一貫して行っています。1つの病院に3、4人が半年から1年かかりっきりになって導入指導をして、使いこなしてもらいます。それが全国ですから、ときには長期ホテル住まいで対応しなければなりません。

私たちは学者ではないので、「I・T」だけではダメで「S」がつかなければ、創造価値はつくれません。特許を取っただけではメシは喰えないのです。

言い替えれば、「頭と足と気をつかわなければビジネスとして成り立たない」ので、当社は継続して「I・T・S」を実践してきたと思います。

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